エラスコの旅路 ― スペイン → イギリス → オランダ → クロアチア → 韓国 → 日本
ELASKOは、ある日突然生まれたブランドではありません。
ひとりの女性が「感情のバランス」という視点を追い求め、国と文化を越えて磨き続けてきた歩みそのものです。
創設者ソニア・ラスコフスキは、ドイツ北部に生まれました。幼い頃から親しんだのは、優雅さと身体意識を養うバレエと、力強さと爆発的な動きを育てる体操。この対照的なふたつの素養が、のちにELASKOのムーブメントの中で溶け合っていきます。
10代の頃、彼女が自分自身のためにつくったオリジナルのムーブメント。それは、心と感情のバランスを整えてくれる唯一の方法でした。人生のさまざまな局面で彼女を支え、整え、前へ進むための力を与えてくれた大切なパートナーだったといいます。
ダンスや体操の実践、スタジオの運営、そして指導者としての歩み。40年以上のキャリアのなかで、彼女は“動き”が心をほどき、人生そのものを支えてくれる力になることを深く実感していきます。やがてクライアントを指導するなかで、感情のバランスを整えることを助ける器具の必要性に気づきました。

ELASKOという形が最初に生まれたのは、スペインでした。ソニアは11年間経営した総合フィットネス施設を売却し、感情にフォーカスするという自身の哲学を追求する道を選びます。2年間の開発を経て独自のフレームを完成させ、世界初のコンセプトスタジオをオープン。ここから、心と身体を整える旅が幕を開けました。

ロンドンでは、ゼロからのスタートでした。試作品を携えて地道に熱意を伝え、着実に支持を獲得。独NOHrD社との提携による器具開発や、実験的スタジオの設立を経て、現在は最新の大型ウェルネス施設への導入など、本格的なプログラム提供とライセンス展開を進めています。

アムステルダムのウェルネス施設「Azzurro」に導入。ジムフロアの一角での少人数クラスから開始し、メンバーが動きを通じて心身の変化を実感することで、口コミを中心に自然と人気が拡大。やがて施設内のスカッシュコートを改装して専用スタジオを開設するなど、段階的かつ確実に大きな成長を遂げました。

30年以上の実績を持つフィットネス先駆者が、展示会でELASKOに一目惚れし導入。後に自身のジムを売却した後もELASKOへの思いは揺るがず、ディストリビューターとして高級ヨットやホテル、邸宅など様々なプロジェクトに導入し、自己探求を深めるために不可欠なコンセプトとして広め続けています。

国際展示会を機に進出。「感情にフォーカスする」というアプローチの浸透には文化的な壁もありましたが、直接指導と丁寧な個別サポートにより信頼できるコーチ陣を育成。現地パートナーの共鳴によりソウルに専用スタジオが建設され、現在の定期的な指導やコミュニティ形成へとつながっています。

展示会での出会いと、かつての顧客の言葉に導かれ来日。日本の自然や文化の深い美意識に感銘を受け、この地こそELASKOがさらに大きく花開く場所だと直感しました。東京の中心に誕生した美しい専用スタジオを中心として、日本から世界へとELASKOの哲学をさらに強く発信していきます。

感情は時に重荷に感じられますが、それを受け入れることこそが心の健やかさの鍵です。
内なる声に耳を傾けることで、深い知恵と繋がることができます。 ― ELASKO Welcome Guide より
動きを通じて感情をほどき、奥底から健やかに。
ELASKOの根には、自然界の四大元素があります。日本が古くから育んできた自然との調和の感性と、深く共鳴する考え方です。
重い感情を手放し、流す。しなやかで流れるような動き。
内なる強さと自信を引き出す。爆発的で力強い動き。
大地と自分とのつながり。床での安定した動き。
内なる平和と静けさ。繊細でゆっくりとした動き。
Blossom from within自分らしく、咲く

ドイツ北部に生まれ、幼い頃からバレエ(優雅さ・身体意識)と体操(力強さ・爆発的な動き)の両方に親しむ。ダンス・体操・スタジオ運営・指導者として40年以上のキャリアを重ねるなかで、クライアント指導を通じて「感情のバランスを整えることを助ける器具」の必要性に気づく。
1999年、11年間経営したフィットネス施設を手放して哲学の追求に専念。以来、6つの国でELASKOを届け続けています。
「ブランドをつくることが目的ではありませんでした。私が望んでいたのは、世界のどこにいても“目の前の人を支えること”です」
ELASKOはセラピーでも、新しい宗教でもありません。誰もがより本質的で、満足感のある、目的ある人生を送るための「シンプルな生き方のガイドライン」です。